KEPServerEX の構成へのアクセスをユーザー マネージャによって制限することができます。このツールを使用すると、管理者は、特定のプロジェクト構成タスクのみにアクセスが制限されたユーザー グループやユーザーを定義することができます。また、このツールによってクライアント アプリケーションへの接続を解除することもできます。
KEPServerEX では、インストール中に管理者パスワードの設定をユーザーにお勧めしています。これは、アプリケーションレベルの設定のセキュリティを強化し、管理者以外のユーザーによる次の操作を防止するためです。
- ランタイム サービスを中止する
- KEPServerEX アプリケーションを構成する管理設定にアクセスする
- エンドポイントを作成または構成したり、クライアントまたはサーバーの証明書を承認したりするために、OPC UA 構成を表示する
- ライセンス ユーティリティを実行して変更を加える
KEPServerEX は、.opf プロジェクト ファイルを暗号化する機能も備えています。.opf プロジェクト ファイルは組織のネットワークやプロセスに関する機密情報を含んでいることがよくあり、これらをほかのユーザーや KEPServerEX のほかのインスタンスに転送する場合に、この機能を使用できます。