製品の概要
KEPServerEX 用 Enron Modbus ドライバーは、Schneider 社の SCADAPack、Thermo Scientific 社の AutoPilot Pro および AutoEXEC、Eagle Research 社の XARTU、Cameron 社の Nuflo Scanner 2000/2200、Bristol 社の ControlWave などの Enron Modbus 互換デバイスと通信できます。リアルタイム専用通信向けの Enron Modbus ドライバーは、個別に購入するか、または Oil and Gas Suite の一部として購入できます。電子流量測定 (EFM) およびリアルタイム通信を必要とするアプリケーション向けの Enron Modbus ドライバーは、EFM Suite の一部として購入できます。EFM 機能には、EFM 履歴、アラーム、およびイベント データのスケジューリングと、業界標準形式およびカスタム形式へのエクスポートが含まれています。
リソース
パフォーマンス
- 通信
- 構成可能なアドレス指定のサポート
- 文字列のサポート
- 通信シリアル化
- 最大 256 の通信チャネル
- クライアントのポーリング レートを制御するスキャン モード
- デバイスの自動格下げ
- EFM ポーリングに基づく時刻の同期化、ユーザー指定の間隔または時間
- メディア レベルの冗長化
- その場で構成可能なユーザー定義のブロック サイズ
- 通信シリアル化
サポート対象デバイス
- Devices supporting the Enron Modbus protocol
アプリケーション サポート
- DDE Format CF_Text and AdvancedDDE
- NIO Interface for iFIX
- OPC .NET Service (OPC .NET) Version 1.00
- OPC Alarms and Events (OPC AE) Version 1.10
- OPC Data Access (OPC DA) Versions 1.0a, 2.0, 2.05a, and 3.0
- OPC Unified Architecture (OPC UA) Clients
- SuiteLink and FastDDE for Wonderware
リリース ノート
6.13.250
2023/01/26
- Fixed a memory issue when using Enron-specific data types.
6.6.348.0
2018/11/14
- 仮想ネットワークを使用するようにドライバーを構成しているときに、EFM の読み込みに失敗する場合がある問題を修正しました。
6.6.348.0
2018/11/14
- 仮想ネットワークを使用するようにドライバーを構成しているときに、EFM の読み込みに失敗する場合がある問題を修正しました。
6.5.829.0
2018/06/19
- 32 ビットの LBCD タグを適切に書き込めるようにするために問題を修正しました。
6.4.321.0
2017/12/13
- "キャッシュをクリア" ロジックを改良し、適用されたときにすべてのエントリを取得できるようにしました。
- このドライバーで Fisher ROC デバイスを使用しているお客様向けに、ゼロベースのアーカイブのサポートを追加しました。
- アーカイブの開始時と終了時の EFM レコードを取得できない場合がある問題を修正しました。
6.3.273.0
2017/09/27
- 時刻の同期化の新しいオプションを追加しました。
- デバイスの時刻とシステムの時刻の差が特定のしきい値を超えた場合のみ、時刻の同期化が許可されます。
- EFM ポーリングに基づいて時刻を同期化します。
- エラー メッセージで互換性のないパラメータが使用される問題を修正しました。
- IDS_DATETIME_DECODE_FAILED_HISTORY エラー メッセージにメートル名を追加しました。
6.2.506.0
2018/06/11
- fnDriverErrorMsg に渡された引数リストが IDS_INCORRECT_RESPONSE_SIZE リソース文字列パラメータ指定子と一致しないバグを修正しました。
6.1.601.0
2017/04/04
- 構成済みのデバイス ID がデバイスから取得された値と一致しないことを示すエラー メッセージを追加しました。
- flow_time のスケーリングを、EFM History Mapping を介して設定できるようになりました。
- 応答が EFM Config 列挙と一致しない場合に EFM ポーリングが完了しない問題を修正しました。
- Enron Modbus EFM ポールが、最初のポーリング後、一度に 1 レコードしかアップロードしなくなる問題を修正しました。
- チャネル制限が 256 から 1024 に増加しました。
6.0.2107.0
2016/11/15
- 見やすさと編集しやすさを改善するために、アドレス範囲、EFM マッピング、EFM メーターが製品ツリー ビューに表示されるようになりました。
- EFM 構成の読み込みでは、隣接する複数のタグを要求している場合でも、1 つのタグとその値しか取り込まれない、という問題が修正されました。
- エラー メッセージのイベント ログ出力の無効なアドレス範囲が修正されました。
5.21.235.0
2018/06/11
- 32 ビットのメモリ タイプを使用している場合に LBCD データ型を書き込めなかった問題を修正しました。
- キャッシュのクリア時にアーカイブ全体の読み取りが実行され、現在のレコードでポーリングが終了するように、キャッシュのクリアのメカニズムを更新しました。
- ゼロベースのアーカイブをサポートするためのプロパティを追加しました。
- IDS_DATETIME_DECODE_FAILED_HISTORY エラー メッセージを更新し、メーター名を含めるようにしました。
- デバイスから返された値と EFM 構成の列挙が正しく一致しないバグを修正しました。
- fnDriverErrorMsg に渡された引数リストが IDS_INCORRECT_RESPONSE_SIZE リソース文字列パラメータ指定子と一致しないバグを修正しました。
- エラー メッセージに無効なアドレス範囲が入らないように、CRealTimeSM::_PostBadTagInBlockMessage で新しいデータ型を処理するためのケースを追加しました。
- EFM 構成エクスポート中に受信フレームを処理する際に、同じベクトル インデックスに複数のアイテム値が保存されていたバグを修正しました。
5.21.114.0
2017/03/20
- EFM Exporter プラグインから受け取る構成フレームを処理するときに複数のアイテム値が誤って保存される不具合を修正しました。この不具合により、構成データが複数回読み込まれ、結果として誤った値になる可能性がありました。
- エラー メッセージのイベント ログ出力の無効なアドレス範囲が修正されました。
5.21.112.0
2016/08/16
- Fixed a minor defect where the driver posted an Event Log message for a valid condition with an invalid ending block range address of 0.
- Resolved an issue, introduced in the 5.20 release, where reads for EFM data failed when contiguous registers (EFM Mapping) were included in the meter configuration.
5.20.396.0
2016/05/03
- Added ability to read and write to two new data types (FP, U32) and added configuration support to EFM Exporter for these two new types.
- Added support for Extended Stations IDs (device IDs above 255). The new model type is referenced as “Extended Station ID” and supports device IDs up to 65535 and a maximum of 1024 devices per channel.
5.18.662.0
2015/06/23
- Enhanced the driver to gather historical data from gas chromatograph devices.
- Added support for configuring the historical and event date formats to be compatible with ABB and Daniels gas chromatographs.
5.15.585.0
2014/07/22
- Enhanced the driver to cache the pointer file to disk so that it will not re-poll for data already collected on start-up.
- Changed the header text in the history mapping UI from "Gas Quality�? to "Gas Composition (Mole%)�?.
- Fixed an issue where the driver was producing duplicate EFM records for hourly history data.
5.14.491.0
2014/02/18
- Fixed a UI issue where a duplicate archive assignment check would be done even if a meter was disabled. The assignment check is no longer performed for disabled meters.
5.11.250.0
2013/03/05
- Improved the driver's EFM data collection performance and efficiency when intermittent communication errors are seen with the connection to the EFM data source. The optimizations are handled in the driver automatically and no project configuration changes are required in the driver UI.
- Enhanced the driver to support Configurable Addressing. This provides the flexibility to configure address ranges as needed to work with devices that do not use the standard Enron address extensions.
- Added option to automatically generate tags from the EFM configuration mapping.
- Added the EFM Mapping Device Property page to the Enron Modubs new device wizard. The Import and Export functions are not available in the new device wizard. Enabled the EFM mapping controls on the EFM Meters new device wizard property page.
- Made the "Meter Name" element non-optional in XML project schema. Made the min and max number of meters twelve in the XML project schema.
5.10.205
2012/11/13
- Updated the driver with the new Connection Sharing feature.
- Removed the ability for meter names to begin with an underscore, contain quotation marks or periods, or have leading or trailing whitespace.
- EFM upload (data collection) architecture was enhanced to improve application scalability for projects containing a large number of EFM meters per poll group.
5.9.170
2012/06/26
This new serial driver communicates with a range of devices that support the Enron Modbus protocol, which are primarily used in Oil & Gas applications. It supports real-time communications as well as Electronic Flow Measurement (EFM), where EFM data is collected and logged via the EFM Exporter Plug-In.
EFM Suite の一部としての機能
- EFM のサポート
- EFM の構成とマッピング
- 構成およびマッピングからタグを自動的にインポート
- 履歴 (ガス クロマトグラフのデータを含む)
- アラーム
- イベント
