製品の概要
KEPServerEX と連携して動作する Keyence KV Ethernet ドライバーは、TCP と UDP 両方のトランスポート層で Host Link 通信プロトコルを使用し、クライアント アプリケーションと KEYENCE KV シリーズ PLC 間のシームレスで安全、かつ信頼性に優れたデータ交換を実現します。
KEPServerEX に Keyence KV Ethernet ドライバーが追加されたことで、KEYENCE KV シリーズ PLC とさまざまなデバイスやソフトウェア アプリケーション (OPC クライアント、IoT ソリューションなど) をリアルタイムで接続し、読み取り / 書き込みを行えるようになりました。
Keyence KV Ethernet ドライバーが日本語にローカライズされ、日本語ユーザーのアクセシビリティ、生産性、安全性が向上しました。
リソース
パフォーマンス
- KEYENCE PLC (KV シリーズ、Nano シリーズなど) にリアルタイムでデータ アクセス (読み取り / 書き込み接続)
- データ ブロックの読み取り
- byte-within-word アクセスをサポート
- bit-within-word アクセスをサポート
- 自動格下げをサポート
- メディア レベルの冗長化をサポート
- デバイス診断をサポート - KEYENCE KV PLC との統合に基づき、接続に関する問題を診断
- 日本語にローカライズ
サポート対象デバイス
- KEYENCE KV-1000
- KEYENCE KV-3000
- KEYENCE KV-5000
- KEYENCE KV-5500
- KEYENCE KV-700
- KEYENCE KV-7300
- KEYENCE KV-7500
- KEYENCE KV-8000
- KEYENCE KV-Nano
リリース ノート
6.3.273.0
2017/09/27
- Host Link 通信プロトコル、TCP/IP、UDP/IP を使用して Keyence KV Ethernet デバイスをサポートするためのドライバーを導入しました。リリース時点で、このドライバーは以下の機能をサポートしています。
- KV シリーズのデバイス (KV-7500、KV-7300、KV-5500、KV-5000、KV- 3000、KV-1000、KV-700、KV-Nano) への接続
- 次のデータ型をサポート: Boolean、Word、Short、BCD、DWord、Long、LBCD、Float、QWord、LongLong、Double、String、配列 (Boolean と String 以外のすべてのデータ型)
- 次の種類のデバイスをサポート: リレー、タイマー、カウンタ、レジスタ、デジタル トリマー、データ メモリ ブロックの読み取り要求
- 自動格下げ機能
- Media-Level Redundancy 機能
- デバイス診断
- 日本語にローカライズ
その他の技術情報
- サポートしているデバイスの種類:
- リレー
- タイマー
- カウンタ
- レジスタ
- デジタル トリマー
- データ メモリ ブロックへの読み取り要求
- すべての標準データ型をサポート:
- Boolean
- Word
- Short
- BCD
- DWord
- Long
- LBCD
- Float
- QWord
- LongLong
- Double
- String
- 配列 (Boolean と String 以外のすべてのデータ型)