製品の概要
SIXNET EtherTRAK ドライバーは、KEPServerEX と連動し、Modbus OPEN UDP プロトコルを使用して OPC クライアントと EtherTRAK イーサネット RTU の間のデータ交換を行います。KEPServerEX は、クライアントの需要に応じてデータ取得を自動的に最適化し、広範なエラー処理機能によってデータの整合性を確保します。
リソース
パフォーマンス
- アナログおよびディスクリート I/O にアクセス可能
- Bit 型、Byte 型、および Word 型の各フォーマットでディスクリート I/O にアクセスして高速アップデート可能
- 最適化されたイーサネット接続により 1 秒あたり最大 154 回の読み取り / 書き込み操作を実行
- SoftPLC I/O 向けに設計
- すべてのデータ型をサポート
サポート対象デバイス
- SIXNET EtherTRAK I/O modules
- SIXNET RemoteTRAK I/O modules
- SIXNET SIXTRAK gateways
- SIXNET VersaTRAK RTUs
アプリケーション サポート
- DDE Format CF_Text and AdvancedDDE
- NIO Interface for iFIX
- OPC .NET Service (OPC .NET) Version 1.00
- OPC Alarms and Events (OPC AE) Version 1.10
- OPC Data Access (OPC DA) Versions 1.0a, 2.0, 2.05a, and 3.0
- OPC Unified Architecture (OPC UA) Clients
- SuiteLink and FastDDE for Wonderware
サポート対象デバイスの仕様
- SIXNET EtherTRAK I/O (ファームウェアはバージョン 2.10 以降)
- EtherTRAK I/O モジュール経由で接続した SIXNET RemoteTRAK I/O。RemoteTRAK と EtherTRAK の両方にバージョン 2.01 以降のファームウェアが必要です。
- SIXNET VersaTRAK RTU (ファームウェアはバージョン 2.12 以降)
- SIXNET SIXTRAK ゲートウェイ (ファームウェアはバージョン 2.12 以降)
ドライバーとは?
KEPServerEX は、単なる
OPC サーバーを超えた、産業オートメーションと IoT のための接続プラットフォームです。KEPServerEX をダウンロードし、150 を超えるデバイス ドライバー、クライアント ドライバー、アドバンスト プラグインを含む Kepware のライブラリから、御社の産業用制御システムに固有の通信要件を満たすものを選択するだけです。
ドライバーとは、KEPServerEX が特定のデバイス、システム、その他のデータ ソースの接続要件を満たすことができるようにするソフトウェア コンポーネントです。ドライバーは、KEPServerEX のデータ ソースへの独自規格の通信をすべて処理します。クライアント インタフェースは、デバイスを監視または制御するアプリケーションへの OPC、独自規格、オープン規格のサポート対象接続すべてを処理します。
ドライバーのライセンスは、個別に、またはスイートで取得することができます。追加のドライバーのライセンスについては、接続のニーズの拡大に応じて適宜取得することができます。