製品の概要
Toshiba Ethernet ドライバーは、KEPServerEX と連動し、イーサネット経由で OPC クライアントと Toshiba コンピュータ リンク プロトコルに準拠した PLC の間のデータ交換を行います。KEPServerEX は、クライアントの需要に応じてデータ取得を自動的に最適化し、広範なエラー処理機能によってデータの整合性を確保します。
リソース
パフォーマンス
- Toshiba Ethernet コンピュータ リンク プロトコルに準拠
- メモリ タイプとして X、Y、I、O、R、S、Z、L、C、T、XW、YW、IW、OW、SW、LW、C、T、D、F、W、RW をサポート
- すべてのデータ型をサポート
- HiLo/LoHi バイト オーダーで文字列データの D メモリへのアクセスをサポート
サポート対象デバイス
- S2 - All S2 series models supported with Ethernet option/card
- S3 - All S3 series models supported with Ethernet option/card
- T2 - All T2 series models supported with Ethernet option/card
- T3 - All T3 series models supported with Ethernet option/card
アプリケーション サポート
- DDE Format CF_Text and AdvancedDDE
- NIO Interface for iFIX
- OPC .NET Service (OPC .NET) Version 1.00
- OPC Alarms and Events (OPC AE) Version 1.10
- OPC Data Access (OPC DA) Versions 1.0a, 2.0, 2.05a, and 3.0
- OPC Unified Architecture (OPC UA) Clients
- SuiteLink and FastDDE for Wonderware
リリース ノート
6.0.2107.0
2016/11/15
- IP アドレスのオクテットが 255 以下の値に適切に制限されるようになりました。
ドライバーとは?
KEPServerEX は、単なる
OPC サーバーを超えた、産業オートメーションと IoT のための接続プラットフォームです。KEPServerEX をダウンロードし、150 を超えるデバイス ドライバー、クライアント ドライバー、アドバンスト プラグインを含む Kepware のライブラリから、御社の産業用制御システムに固有の通信要件を満たすものを選択するだけです。
ドライバーとは、KEPServerEX が特定のデバイス、システム、その他のデータ ソースの接続要件を満たすことができるようにするソフトウェア コンポーネントです。ドライバーは、KEPServerEX のデータ ソースへの独自規格の通信をすべて処理します。クライアント インタフェースは、デバイスを監視または制御するアプリケーションへの OPC、独自規格、オープン規格のサポート対象接続すべてを処理します。
ドライバーのライセンスは、個別に、またはスイートで取得することができます。追加のドライバーのライセンスについては、接続のニーズの拡大に応じて適宜取得することができます。