製品の概要
Toyopuc PC3/PC2 Ethernet ドライバーは、KEPServerEX と連動し、OPC クライアントと Toyopuc PC3 および PC2 Ethernet 適合 PLC の間のデータ交換を行います。KEPServerEX は、クライアントの需要に応じてデータ取得を自動的に最適化し、広範なエラー処理機能によってデータの整合性を確保します。
リソース
パフォーマンス
- IP アドレス指定によって複数のステーションをサポート
- 3 つの PLC プログラム領域すべてに対する個別のアクセスをサポート
- メモリ タイプとして P、K、V、T、C、L、X、Y、M、S、N、R、D、B をサポート
- 拡張メモリ領域をすべてサポート
- データ アクセスを高速化するマルチポイントのランダム読み取り操作をサポート
- すべてのデータ型をサポート
- アプリケーション チューニング用に追加の診断機能を提供
プロトコル
- Toyopuc PC3/PC2 Ethernet Computer Link Protocol
サポート対象デバイス
- PC10G
- PC3
- PC3/PC2 Interchange
アプリケーション サポート
- DDE Format CF_Text and AdvancedDDE
- NIO Interface for iFIX
- OPC .NET Service (OPC .NET) Version 1.00
- OPC Alarms and Events (OPC AE) Version 1.10
- OPC Data Access (OPC DA) Versions 1.0a, 2.0, 2.05a, and 3.0
- OPC Unified Architecture (OPC UA) Clients
- SuiteLink and FastDDE for Wonderware
リリース ノート
6.10.659.0
2021/08/10
- Extensive refresh of the driver to resolve many performance and hanging issues.
6.7.1046.0
2019/06/18
- Increased maximum Channel count to 256.
- Fixed an issue that could cause the driver to stop requesting tags.
6.7.1046.0
2019/06/18
- Increased maximum Channel count to 256.
- Fixed an issue that could cause the driver to stop requesting tags.
6.5.829.0
2018/06/19
- すべての有効なアドレス ロケーションでの文字列データ型のサポートを追加しました。
- 読み取りが済んでいない配列への書き込み操作が失敗する問題を修正しました。
6.4.321.0
2017/12/13
- ドライバーが合計試行回数として「デバイスのプロパティ」の「タイミング」グループにある「再試行回数」設定を使用するように変更しました。
6.3.273.0
2017/09/27
- 単精度 Float 型のサポートを追加しました。
- KEPServerEX V6.1 以降のリリースでタグ更新間の遅延 (要求タイムアウトと同じ長さ) を引き起こしていた問題を修正しました。
6.1.655.0
2018/06/11
- PC10G モデル用に単一精度の浮動データ型のサポートを追加しました。
- タグ更新間の要求タイムアウトの遅延を引き起こしていた問題を修正しました。
6.1.601.0
2017/04/04
- KEPServerEX V5.15 で発生した、デバイスが応答していない場合や、デバイスの IP アドレスが無効な場合にサーバーのランタイムが停止する問題を解決しました。
5.21.114.0
2017/03/20
- 5.15 で発生した、デバイスが応答していない場合やデバイスの IP アドレスが無効な場合にサーバーのランタイムが停止する問題を解決しました。
5.18.662.0
2015/06/23
- Added support for FL-net Multi-Layer Link Communications.
- Fixed an issue when writing to bit-within-word tags before the word was read from the device.
5.15.585.0
2014/07/22
- Fixed a timing/synchronization issue that occurred when processing tags that could result in the Runtime crashing.