製品の概要
多くのフロー コンピュータやデバイスは、配分と管理輸送に使用される電子流量測定 (EFM) 履歴データを保存します。EFM Suite for KEPServerEX は、EFM ドライバーと EFM Exporter for KEPServerEX で構成されています。EFM Exporter は、EFM ドライバーと連動して、フロー コンピュータや RTU からの EFM データの取得をスケジュールし、FLOWCAL や PGAS などの業界の標準形式と、CSV や SQL などのカスタマイズ可能な形式にエクスポートします。すべてのドライバーは、HMI、SCADA、ヒストリアン、IoT アプリケーション (Splunk など) といった OPC 対応アプリケーションのリアルタイム データをサポートしています。
EFM ドライバーは、フロー コンピュータ、デバイス、メーターからリアルタイムの EFM データを収集します。EFM Exporter プラグインは、フロー解析ソフトウェアへのアップロード用に定義済みの EFM パラメータに属性をマップします。このソリューションでは、気体と液体の両方の EFM データを扱うことができ、両方の用途での操作性は同じです。
リソース
パフォーマンス
気体と液体の両方の EFM でサポートされる機能:
- EFM デバイスのシミュレーション データを生成するための無料の EFM Simulator ドライバー
- EFM データの自動ポーリングをスケジュール設定し、特定のポーリング時間を指定 (毎時 15 分、1 時間ごとなど)
- タグへの書き込みにより、オンデマンドでポーリングをトリガ
- アラームとイベントに加えて、1 日ごとおよび 1 時間ごとの履歴データを収集
- ネットワーク パスやワイルド カードのサポートを含め、エクスポートしたファイルの名前と場所を管理
- 契約時間によるファイルの整理のサポートを含め、エクスポートされたデータを記録時間ごとに整理
- 1 つのメーターのデータを複数のサポート対象エクスポート フォーマットにマッピング
- 構成を CSV にインポート / エクスポートし、Excel でプロジェクトを設定
- EFM データをカスタム CSV ファイルにエクスポート
- ODBC を使用して EFM データを SQL データベースにエクスポート
気体 EFM に固有の機能:
- FLOWCAL CFX ファイル (V5 フォーマット)、履歴タイプ 1 ~ 4 をサポート
- FLOWCAL トランザクション キュー、履歴タイプ 1 ~ 4 をサポート
- PGAS V8 へのエクスポートをサポート
- ABB Totalflow、Enron Modbus、Fisher ROC および ROC Plus、OMNI Flow Computer のドライバーをサポート
液体 EFM に固有の機能:
- FLOWCAL CFX (V7 フォーマット)、履歴タイプ 11 ~ 13 をサポート
- ABB Totalflow、Fisher ROC Plus、OMNI Flow Computer のドライバーをサポート
サポート対象の EFM ソフトウェア ソリューション
- FLOWCAL (気体については CFX V5 フォーマット、液体については CFX V7 フォーマット)
- Quorum PGAS V8
- .CSV
- SQL データベース (ODBC)