REST ベースの構成 API を使用すると、サードパーティのクライアント アプリケーション (SCADA、HMI、IoT アプリケーション、単純な Web アプリケーションなど) を利用して、KEPServerEX の構成にプログラムによる変更をリモートから適用することができます。これらの変更には、サーバー内のオブジェクト (チャネル、デバイス、タグなど) の追加、編集、読み込み、削除が含まれます。さらに、テンプレートを使用して、さまざまな種類のデバイスの作成と名前付けを標準化することで、一貫性が保証され、ユーザーの作業効率が向上します。
構成 API が特に有用なのは、絶えず変化する大規模なプロジェクトまたは企業で、以下のニーズがある場合です。
- KEPServerEX プロジェクト ファイルをプログラムによって構築できます
- マッピングされたファイル ディレクトリから完全なプロジェクトを読み込むことができます
- KEPServerEX のあらゆるインスタンスについて、リモートからプロジェクトの保存をトリガーできます
- 単一のトランザクションで、子階層を持つオブジェクトを作成できます
- 単一のトランザクションで、複数のオブジェクトを作成できます
- デバイス レベルのシンプルなサービス コールで自動タグ生成 (ATG) を実行できます
- KEPServerEX イベント ログにプログラムによってアクセスできます
- KEPServerEX ドライバーおよび IoT Gateway、EFM Exporter をプログラムによって構成できます
- 役割に応じて修正を制限することで、KEPServerEX プロジェクトの構成を保護できます
これらの機能を利用すれば、大規模なプロジェクトに迅速に変更を適用したり、ローカル構成の操作を減らしたり、リモート プロジェクトの個々のオブジェクトに対するプログラミングを減らしたりできます。構成 API の機能を利用すると、すべてのリモート KEPServerEX インスタンスの詳細なリモート管理および構成管理が可能です。
